先日無事エンジンが復活したタウンメイトですが、
akiyuki2119067018.hatenablog.com
クラッチが固着?していて発進できず、発進しても常時半クラみたいな感じになっています...
これは開けないと直せない感じです。
怖いけど開けます。
まずはオイルを抜いて...
それからクランクケースのネジを外します。
なぜ...ヤマハは六角ボルトでなくネジを使ったのか.....錆びてて外れない....
インパクトドライバーがあればなぁ...でも高い。
そんなときは、
貫通ドライバーを使って叩くと回りやすくなります。ここは後で六角ボルトを新調して交換ですね。
ネジは取れたものの、マフラーが干渉してカバーが外せません。なのでマフラーも取ります。
マフラーのボルトが固着してどうしても取れません...
ネジザウルスでも歯が立たず...
ネジザウルスリキッド。これで錆を溶かすも取れず...
3日間、このボルトと格闘したあげく結局切断することになりました......
明日は明日の風が吹く...残ったネジは後で取ろう...
マフラーに引っ掛かるので後輪も一緒に外しました。
ボルトが裏にあるんですよね。タイヤつけたままでも取れないことはないですが、ボルトが錆びて腐っている場合は難しいかもしれません。
それではクランクケースを開けます。
この円柱型のがクラッチです。
スラッジが貯まって詰まっていました。錆びもあります。
中央のリングを取ったら分解できました。真ん中のネジは外さなくても大丈夫です。
プレートがたくさん出てきます。
バネの詰まりを取って可動部分が正常に動くようにしました。この詰まりが原因だったのでしょう。
一番奥に入っているこの玉、これが遠心力で動いてクラッチを繋げるとか何とか。
この玉が転がっていかないように組み付けはバイクを倒して行います。
組み付け完了。
ガスケット買ってないのでしばらく開けたままです。果たして正常に動くのか...
ついでにシャフトドライブも清掃。
驚いたことに全く錆がありませんでした。
変な削れや傷もなし。クランクシャフトって長持ちですね。50ccバイクには贅沢すぎるほどです。
今回はここまで。
後はガスケット買って掃除しながら組み付けです。これで直らなかったらバイク屋に持っていきます...
あっ....マフラーのボルトどうしよう....
~続く~