先日15年ぶり(?)にエンジンに火が入ったタウンメイト50ですが、
akiyuki2119067018.hatenablog.com
エンジンはかかったものの、アイドリングは不安定で、おまけにスロットルを捻るとどこかでワイヤーが引っ掛かってエンジンが止まってしまいます。オーバーフローもしてます。そして謎のバネが一本余ってる....
今回はエンジンの完全復活を目指して更なるキャブの掃除をしました。
中も汚いですが外のサビが酷い。
オーバーフローしているということはフロートが機能していない?
取り敢えず外して清掃しました。(写真忘れた。)
ヤマハはWebでパーツリストを公開しています。
これでいくとフロートは12番です。11番がそれを止めているピンで引っ張ると抜けます。
9番がガソリンの流入を止める部品です(名前知らない)。ここが詰まってるとオーバーフローします。多分。
ちなみに、エアーの調整は3番のネジ。
アイドリング調整は4番のネジでアクセル開度を調整して行うようです。
今回、一番効果を発揮したのがこれ。
サビ取り剤です。こいつにキャブの外側のパーツを浸け錆を落とします。ついでに汚れも取れてくれ。
きれいになりました。
部品の可動域が改善しました。
特にアクセル。今まではバネが錆びて引っ掛かっていたようです。スロットルを捻ると固定されてしまう不具合も消えました。
組む前に空気入れで詰まってないか確認。
組んでエンジン始動!!
...キックするもエンジンは掛からず。またどっか詰まったかなぁ....
しかし、蹴ること数十回....
おお....直った....
非常に力強いエンジン音です。アイドリングも安定しました。吹け上がりも問題なし。
じゃあさっそく乗ってみようということで近くの空き地で跨がってエンジン始動。
ギアを一足に入れると....ガンッ!!と衝撃がありエンスト。あれ...遠心クラッチだよね...?
どうやらクラッチがくっついて切れなくなっているっぽいです.....
クラッチも開けなきゃダメかぁ.....
~続く~