ベンリィはスーパーカブと同じ、シーソーペダルでロータリー式ミッションを採用しています。
N→1→2→3→4→N→1......といったようにシフトしていきます。
聞いた話ですがビジネスバイクは革靴で乗ることが多いため靴に傷がつかないようにシーソーペダルを採用し、発進、停車が多いため4速から2回のシフトアップで1速に戻せるロータリー式なのだとか。
実際そうやって乗ると一時停止なんかがすごい楽です。
しかしそれはしばしば、このバイクの欠点と言われることがあります。乗り始めた頃はよく4速からシフトアップしてしまい危ない時がありました。そのまま1速に入れようものなら強力なエンジンブレーキがかかり、大惨事です。
また、夜はいいのですが日差しの強い昼間だとNランプが照りつけに負けて光っているのか分からなくなってしまうことがあります。
そこで...
NランプをLEDに交換しよう!!
ということで今回はその様子です。
スーパーカブを始め多くのバイクが同じ規格、似た構造だと思いますので他車種の方にも参考になればと思います。

PHILIPS(フィリップス) ポジションランプ LED バルブ T10 6000K 50lm 12V 0.6W アルティノン Ultinon LEDシリーズ 2個入り 11961ULWX2
- 出版社/メーカー: Philips(フィリップス)
- 発売日: 2017/11/17
- メディア: Automotive
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買ったのはこれではないですが、車のルームランプ用としてホームセンターで売っていたものを買いました。規格がT10の12V用ならなんでもいいんじゃないでしょうか。
右が純正の電球、左がホームセンターで1300円で買ったLEDです。
写真撮り忘れたのでパーツリストを貼っておきます。
これの6がニュートラルランプです。そのまま引っこ抜けばいいです。
コードを引っ張って断線させないように気を付けて。
純正電球の明かり。懐かしい色です。
そしてこれがLED。21世紀の光です。今回買ったのは割と暗めなLEDですが、それでも十分に明るいです。
この明るさで消費電力95%削減は嬉しい!!
装着するとこんな感じです。
とても見やすくなりました。
角度による光の見え方が均一になった感じです。
ついでに隣のウインカーランプのほうも交換してみたのですが、こちらは上手くいきませんでした。
私が買ったLEDは極性があるタイプなので片方は光っても、もう片方が光りません。左折専用車とかならいいのですが...(笑)
無極性LEDならいけるのではないかと思います。
サイドスタンドランプ。こいつもダメです。どうやっても電球まで到達できませんでした。
分解方法はサービスマニュアルにも載っていません。これは一体になっているパーツのようです。
交換した結果、炎天下の下でもニュートラルランプが光っているのがしっかり確認出来るようになりました。これで安心です。
将来的にはヘッドライト、テールランプもLED化したいところです。
アイドリング時もヘッドライトへの電力供給が負担になっている感じがするので、そこの消費電力を抑えてあげれば走行性能も幾らか向上するのではないでしょうか。
しかし、ベンリィやスーパーカブはヘッドライトに交流がきているらしくハードルが高いですね...
完